Power BIのデータをエクスポートさせない方法
前回の記事ではPower BIのビジュアルデータをCSVにエクスポートする方法を紹介しました。
ビジュアルをクリックして、エクスポートボタンを押すだけのとても簡単なものでしたね。
ただPower BIファイルを社内や社外の人に展開することを考えると、勝手にPower BIのデータだけ抽出されたらそれはそれでセキュリティ上面倒なので、逆にCSVとしてエクスポートさせない設定にしておきたいものです。
設定自体はとても簡単ですが、Power BIの展開を見据えた時にとっっっても重要な設定なので是非一度検討ください。
CSVエクスポート機能の設定変更方法
といっても難しいものではないです。
まずは、Power BI Desktopのタスクバーから「ファイル」を選択し、オプションと設定をクリックします。
オプションをクリックします。
「レポートの設定」を選択し、下図の「サービスまたはレポートサーバーから…許可しません」にチェックを入れます。
設定は以上です。
それではPower BIのビジュアルからデータをエクスポートしてみようと思います。
「データのエクスポート」ボタンがちゃんとグレーアウトしています。
後はファイルを保存し、Power BI Cloudに発行すればOKですね。
そのファイルを他の誰かがダウンロードしても、この設定は引き継がれます。
以上です。
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