Power BIと相性の良いエンジニアリングスキル8選


Power BIは、Power BI単体でもデータ分析に必要な機能が豊富に備わっているので、レポートやダッシュボードを作ることはもちろん可能です。

とは言え、Power BIにも得意/不得意があり、当然完全無欠な存在ではなく、他のアプリケーションを組み合わせてその機能を補強してあげることで、より一層分析力を強化することが出来ます。

そこで本記事では、Power BIの特徴を踏まえつつ、Power BIの分析力を更に強化出来るツールを紹介したいと思います。

興味があれば、参考学習教材の方から検討してみてください!

 

1.R

Rは統計解析で使われるプログラミング言語の1つで、世界的にも高い人気を誇ります。こちらもまたPythonと同じく、Power BI上で実行できるプログラミング言語です。

Rを駆使することでPower BI単体では実現できない統計解析といった分析手法を実行でき、分析レポートの質を一段高めることが可能です。

※Rが学べる主な講座:Rではじめる統計基礎講座

 

2.Python

Pythonは機械学習や深層学習といった人工知能の開発でも使われているプログラミング言語です。文法が簡単なので初心者でも習得し易く、世界的にも人気の高いプログラミング言語です。

実はPower BIではPythonスクリプトを実行してレポート上に分析結果を表現できます。ですので、データ分析のエンジンとしてPythonを利用し、分析結果に関してはPower BIを使うといった使い分けをしておくことで、Power BI単体では実現が難しい機械学習分析といった高度な分析が行うことで、レポートの水準を引き上げられます。

※Pythonが学べる主な講座:キカガクのAI人材育成コースPython特化型Aidemy Premium

3.SQL

SQLはデータベースを操作する言語の1つです。Oracle、MySQL、SQLServerといったデータベースからデータを検索したり、追加したり、抽出する場合なんかに使います。

Power BIにデータをインポートする際、データベースにある全てのデータを丸ごとPower BIにインポートすると、Power BIの容量を圧迫し、場合によっては動作が遅れる原因にもなります。

そこでSQLでデータベースの中から「必要なデータのみ」を定義してインポートすることで、不要なデータは取り除き、データインポートや処理時間を短縮できるのです。

※SQLが学べる主な講座:はじめてのSQL ・データ分析入門

4.Apache Spark(又はHadoop)

Apache Sparkはビッグデータといった巨大なデータベースを高速処理するのに強い分散処理フレームワークです。デジタル化が進み、生成・収集されるデータ量が増えつつある中で、データ処理の生産性向上を実現するSparkが注目されています。

Power BIはSparkとのデータ接続が可能ですので、今後更に進むと考えられるビッグデータにも対応したレポーティング開発が可能なのです。

※Apache・Hadoopが学べる主な講座:Apache Spark with Scala

 

5.Microsoft Azure

AzureはMicrosoftが提供するクラウドサービスです。AWS(Amazon Web Service)、GCP(Google Cloud Platform)と並んで世界3大クラウドサービスの1つだと言われています。

Azureは、Azure Synapse Analytics、Azure Data Lake Storage、Azure Cosmos DB、Azure Analysis Service等様々な機能を提供していて、これらはPower BIとも接続することが可能なので、Power BIで実現できることの幅も広がります。

Power BIで使うデータソースを含めてAzure上で一元管理できるので、データ管理が効率的になるメリットがあります。

Microsoftは今や世界のクラウド市場を席捲しているので、こちらの道に踏み込んだながら、キャリア開発の観点からでも学ぶべきスキルでしょう。

※Azureが学べる主な講座:作りながら覚えるMicrosoft Azure入門講座

 

6.Teams

Power BIで作ったレポートはTeamsでチームメンバーに簡単に共有できます。

Power BIで作ったレポートをTeamsで共有することで、よりタイムリーに現状が把握出来たり、早期の課題発見に繋がるといったメリットが期待できます。

※Teamsが学べる主な講座:Teams Essentials for the workplace

 

7.Alteryx

Power BIでデータを可視化して分析を進めるためには、まずは分析するデータ必要ですよね。

そのデータ分析業務ですが、データのフォーマットが異なっていたり、テーブルデータとして整っていなかったりと、分析できる形にデータをクレンジングする必要があります。

このデータクレンジング業務を効率化できるソフトウェアがAlteryxです。

アメリカのカリフォルニア州発の企業が提供しているソフトウェアで、ここ最近注目度が上がってきているノンコーディングソフトです。

従来ではデータを加工するためにマクロを書いたりSQLの知識が必要だったりと、様々なスキルや知識が必要でしたが、Alteryxを使うことでこうした作業が直感的に行えるようになります。

※Alteryxが学べる主な講座:Alteryx Designer ハンズオントレーニング

 

8.RPA

RPAはRobotic Process Automationの頭文字を取った略称で、業務プロセスを自動化する技術です。

主に定常的な業務(エクセルの転記作業や単純なコピペ作業等)を自動化するツールで、ノンコーディングなので初心者でも簡単にロボットが作れるのが特徴です。

例えばPower BIのデータの日々の更新や、レポートの抽出といった作業を自動化したい場合なんかはRPAツールを使うことで、業務を効率化出来ます。

メジャーなものだとBlue Prism、Automation Anywhere、UiPathといったソフトウェアがありますが、いずれも基本的には無料で始められるので、試してみて下さい。

※RPAが学べる主な講座:RPAコンサルタントが教えるUiPath Studio

 

いかがでしたでしょうか。

Power BIレポートの開発に少し行き詰まっているなと感じている人や、データ分析を更に深めてキャリアアップしたいと考えている人は、こうしたPower BI以外のアプリケーションスキルを身に付けることで更に強力な分析レポートの開発が可能です。

ここ最近は経済産業省が主導する『第四次産業革命スキル習得講座』等の国の補助金制度を利用すれば格安で未経験からでもIT人材としてのスキルを磨くことが可能です。自分も利用したことがありますが、意外と申請手続きも思ったより面倒ではないです。

Tech Academyは大手企業への導入実績も豊富ですし、マンツーマン講座を実施していてサポート体制も手厚いので検討してみてください。

 

 

Power BIを学習しよう!!

●Power BIの使い方まとめ(初級編)

下記ページにPower BIを使い始めたばかりの人向けに、Power BIの学習方法をステップbyステップで紹介しています。

Power BI初級者にまず見ていただきたいまとめページです。

Power BIの使い方大全(初級編)

 

●DAX関数の使い方まとめ

Power BIをやる上では避けては通れないDAX関数を色々とまとめたのがこちらのページです。

政府統計の人口データを、様々なDAX関数を使って計算してみました。

Power BI DAXの使い方(初級12本)

 

●細かい使い方は動画で学習する

Power BIは様々な機能があり、定期的に更新もされます。

Power BIの細かい機能や使い方、気になった最新の機能アップデート情報等はYou Tubeに動画上げているので、こちらを参考にしてみて下さい。

You Tube:『Zou Channel

 

●Power BIレポートの運用方法を考える

少し応用編としてPower BI×RPAを活用した全自動レポートを作る方法についてもまとめました。

Power BIで作ったレポートをどのように効率運用していくべきなのか、あまり細かくは書けないですが、概要として参考にしてみて下さい。

Power BIとRPAで全自動レポートを作成する方法

 

●Power BIレポートのテンプレート集

Power BIを活用して作ったレポートを一部共有しています。Power BIで何ができるのか?イメージを持ってもらえるかと思います。

Power BIレポートのテンプレート集

 

 

 

 

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