Power BIへのデータラベルを表示する意味と表示方法

グラフの項目毎で表示できるデータのことを「データラベル」と呼びます。

 

例えば下図の折れ線グラフは、東京都中央区の人口の時系列データです。

このようにX軸(年月)とY軸(人口)の2軸でデータを分析することで、データが示す全体のトレンド感を把握することができ、

中央区は人口が増えているという示唆が得られます。

 

【Before】

 

ここにデータラベルを設定したのが下図です。

このようにグラフ上に実際の人口を値として表示することで、グラフから得られる情報量が増えるのです。

 

【After】

 

Power BIにおけるデータラベルの表示方法

流れとしては下記となります。

1.グラフの書式設定をクリックする

2.データベルのチェックマークをONに設定する

 

3.データラベルの書式を設定する

・データラベルの密度を変えてグラフに表示するデータラベルの数を調整する

ラベルの密度はグラフに表示するデータラベルの割合を示しています。

従って、100を入力すると、100%=全てのデータをグラフ上に表示するということになります。

デフォルトでは50%になっていますので(現時点では)、その値を調整して表示を変えてみましょう!

 

・値の表示単位を変えて、データラベルの桁数を制御する

データラベルの表示単位を変えるためには、書式設定の中の「値」をクリックし、「表示単位」のタブを変更していきます。

ここを「なし」に変更することで、下図のように表示単位を省略せず値を表示することが可能となります。

桁数が大きい場合等、省略して表示したい場合は、ここのタブを他の単位に変更することで、データラベルを短く表示することができます。

以上です。

 

 

ソフ蔵

ソフ蔵

IT企業でデータ分析や分析基盤構築に携わってます。
主にPower BIの使い方やデータ分析のノウハウを伝えてます。
データを使って世の中やビジネスを可視化したり、データ駆動型の組織作りの支援をしています。

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