Power BIの折れ線グラフで将来予測を行う方法


Power BIのライングラフは、簡単な将来予測を表示させることが出来ます。

今回は「日別の売上データ」を使って表示させた折れ線グラフに、「将来の売上予測モデル」を表示させてみようと思います。

 

折れ線グラフに将来予測を表示させる方法

 

1.まずは「折れ線グラフ」をレポートに表示

時系列のデータを用意して、下図の通り「視覚化」から折れ線グラフを選択し、レポートに表示させます。

 

下図はX軸に「売上日」、Y軸に「売上金額」のデータを当てはめて、約1か月分の売上金額の推移を表示しています。

色やレイアウトを調整して、折れ線グラフは完成です。

 

2.「分析」アイコンから「予測」を表示する

グラフをクリックした状態で、視覚化の一番右にある虫眼鏡のアイコンをクリックします。

すると下図のように「予測」というタブがあるのでクリックします。

※ちなみにこの「分析」からはグラフに「トレンド線」を引くことも可能です。ぶっちゃけ、実務ではこのトレンド線の方が使えます。興味がある人は『こちら』でまとめているのでご確認下さい。

 

3.予測モデルの設定を調整する

上図にある項目のうち3つは最低限必要な設定なので解説します。

1.予測の長さ:これは予測モデルの期間です。図にある14ポイントということは、向こう14日分のForecasting(予測)を行うという意味です。これは365にすれば365日分の予測になります。

2.信頼区間:予測結果が範囲内に入る確率です。上図では、95%の確率で予測折れ線グラフの背景にある濃いグレー部になるということです。仮に99%と確立を高く設定すれば、その範囲は広がりますし、下げれば範囲は狭くなります。

3.季節性:予測値を計算させるための周期(cycle)です。こちらの将来予測モデルは、過去のデータを参考にしています。季節性を2ポイントとすると、2日分毎での将来予測を計算します。同様に7日分にすると、7日分毎での将来予測を行います。

 

 

 

感想

1.予測ロジックがグレー

どういう計算方法で予測値を計算しているのかがブラックボックス化しています。Power BIが勝手に計算して出てきたものだから、その意味を理解できていないと、他人への説明もなかなかしずらい。

 

2.カンタンだが、設定できるパラメーターが少なく感じる

現時点で設定できるパラメーターは季節性だけなので、もう少し係数等で予測のモデルを微調整できるとありがたい。

以上。

 

 

◆Power BIを学習しよう!!

これからPower BIを学習しようと考えている人向けに学習方法を学習の流れで簡単にまとめてみました。参考にしてみて下さい。

 

●Power BIの概要を理解しよう!

Power BIという言葉を初めて知った人向けにPower BIの概要、全体像、構成、機能についてまとめた入門記事・動画を作ってみました。まずはここからです!

Power BIとは(初級編)

 

▷動画版

 

●Power BIの使い方まとめ(初級編)

Power BI初心者向けに、Power BIの学習方法をステップbyステップで紹介しています。

Power BIを学習しよう!と思った方は参考にしてみて下さい。

Power BIの使い方大全(初級編)

 

●DAX関数の使い方まとめ

Power BIをやる上では避けては通れないDAX関数を色々とまとめたのがこちらのページです。

政府統計の人口データを、様々なDAX関数を使って計算してみました。

Power BI DAXの使い方(初級12本)

 

●細かい使い方は動画で学習する

Power BIは様々な機能があり、定期的に更新もされます。

Power BIの細かい機能や使い方、気になった最新の機能アップデート情報等はYou Tubeに動画上げているので、こちらを参考にしてみて下さい。

You Tube:『Zou Channel

 

 

 

◆Power BIの次はこれ!

Power BIを突き詰めていくと、Power BI単体ではデータ分析用のエンジンが足りなくなり、やがて壁にぶち当たります。

Power BIはデータ=事実を可視化するのは強いですが、可視化の次は「予測や分類といった判断精度の向上」が求められるので、それを形にする人工知能の知識が必要になってくるわけです。

またPower BIは人手がレポートを作りますが、実はもう少し先の未来では人工知能がレポートを開発する時代が来ると言われていて、実際にその現実を目の当たりにすることもあります。

その焦りから自分も、独学ですが最近は人工知能の開発に進んでいます。

AidemyのAI講座なんかは、未経験者を対象に短期間でAIの知識を学べるプログラムになっているので、今直ぐにではないですが、もう少し未来を見据えている人は参考にしてみて下さい。

 

AidemyのAI講座を見てみる

 

 

 

 

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