山手線の平均乗降者数の成長率ランキング 2002年と2017年との比較

こんにちは!ソフ蔵です。

 

今回は、JR東日本さんが公開されている「駅別の1日の平均乗車数データ」に基づいて、

山手線の29駅についての成長率を可視化してみましたので共有です。

 

1つ目のレポートでは、2022年の乗降者数と2002年の乗降者数を比較しています。

2つ目のレポートでは、2022年の乗降者数と2017年の乗降者数を比較しています。

 

この20年の長期間でじわじわと成長した駅、またはこの5年間でじわりと成長している駅を見て、

ポテンシャルのあるエリアを発見してみましょう!

 

レポートは下記となります。

 

●2002年比

20年前の2002との比較では、大崎駅が+192%と大きく成長していることが分かります。

次いで、秋葉原、新大久保、日暮里についても、20年比ではプラスに成長していることが分かります。

一方、意外なことに大きく成長率を落としたのが渋谷駅。

2002年には、1日の平均乗車数が424,460人でしたが、2020年には292,631と約1/3程度乗降者が減ったことが分かります。

 

●2017年比

驚くべきことに2017年比では、全ての駅について乗降者が100%割れ。

この大きな要因となったと想定されるのが、新型コロナウイルスによる「ステイホーム」活動。

未知のウイルスにより、外出を制限された結果、乗降者も大きく沈みました。

一方、それでも新大久保駅、大塚駅、駒込駅については、比較的乗降者が減らなかったということが分かります。

 

他方、大きく乗降者数が減少したのが、品川、有楽町、新橋。

これはオフィス街エリアの駅というのは明白なので、在宅ワークによる影響を受けていることが分かります。

 

以上、ちょっとした分析レポートでした!

 

 

ソフ蔵

ソフ蔵

IT企業でデータ分析や分析基盤構築に携わってます。
主にPower BIの使い方やデータ分析のノウハウを伝えてます。
データを使って世の中やビジネスを可視化したり、データ駆動型の組織作りの支援をしています。

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