郵便番号からVlookupで緯度経度・住所のマスタデータを使って返す

データ分析で地理情報を扱っていると緯度経度のデータが必要になることがあります。

Gルート最適化ソフトやデータ分析ツール(BIツール)のインプットに緯度経度しか使えないといったケースですね。

そもそも郵便番号はデータ分析での利活用を想定して作っているものではないので、そりゃ不都合も出てきます。

 

そこで一番手っ取り早いのがGoogle Mapで調べることなのですが、

データが大量にあると、1つずつ調べるのはあまりにも非効率。

 

そこでGoogleのAPIなんかを使ってゴソッと持ってきてもいいのですが、

それはそれでGoogleのAPI Keyを取得する手間がかかるので若干面倒くさい。

 

となると、我らデータ分析担当者の味方「VlookUp」様の登場です。

何らかのマスタデータがあればVlookupで当てて一発で結果を返せますね。

それが1万行とか超えてても、1つずつ地道に調べるよりははるかに効率的です。

 

しかし、そのためにはVlookup用のマスタデータが必要なわけです。

そこで今回作ってみました!

こんな感じ。

都道府県名の情報もあるから、都道府県毎で分析できたり、

市区町村レベルの区分データも用意しているので、もう少し細かいメッシュで分析もできるようにしてみたよ。

 

ということで、テストデータを使ってVlookUpでデータを検索してみます。

こんな感じでVlookupの関数を書いて、Enterボタンを押してみると、、、

Good!

M列に緯度情報が追加されました。

 

後は経度を返すようにN列に関数を書いて、

M列とN列を下に引っ張っていきます。

おー!!

快適!

個人的にはVlookupでババババババ!!ってデータが埋まっていく感じが気持ちよいです。

 

 

ということで、データに興味があれば下記より購入も検討してみて下さいな。

全国の郵便番号と住所・緯度経度のマスタデータ

 

 

ソフ蔵

ソフ蔵

IT企業でビッグデータ分析やアルゴリズム構築に携わってます。
趣味でPower BIの使い方やデータ分析のノウハウを伝えています。

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