Power BIレポートのクラウドへの発行時にエラーになる原因

Power BIは大きくDesktop版とCloud版があり、

レポートを社内外へ共有するなら基本的にはCloud経由で行います。

 

そこでレポートの共有を考えた場合、

まずはPower BI Desktopで作成したレポートをCloud(オンライン)に発行するところから始めます。

 

やり方はとても簡単。

Cloudにアップロードしたファイルを開いて、

右上らへんにある「発行」ボタンを押すだけなのですが…

 

ここでPower BIのCloud上でのアカウントが必要になるので少し厄介なのです。

普通にPower BI初対面だと、「ふぁ??ナニコレ!?」なります。。。まぁ少なくとも私はなりましたよ。

 

取り合えずMicrosoftのメールアドレスを取ればいいのか!

的な軽ーいノリでMicrosoftさんのOutlookアドレスを作成して入力してみるものの、

エラーになります。

 

ここのエラーの表記は人によって異なるかもしれないです。

ただとにかく@outlook.jpのメールアドレスはPower BIでは使えないという点は覚えておきましょう。

 

回避方法

ということで、回避方法です。

Microsoftのアカウントには、大きく個人アカウントと組織アカウントがあります。

今回の@outlook.jpは個人アカウントで、誰でも無料で作れるやつです。

 

で、Power BIのCloud版を使いたい場合、個人アカウントから「組織」アカウントを作っていかないといけないんですよね。

請求情報とか個人情報をもう少し入力して、Microsoftさんは「組織アカウント」って呼んでますけど、個人的には「ビジネスアカウント」みたいなイメージ。

組織アカウントはAzure Active Directory上で作成していきます。

組織アカウントが作れたら、無事にCloudに発行できます。

 

以上です。

その後外部に共有したいとかあったら、また別途コメントかココナラから相談して下さい!

ではでは。

 

 

ソフ蔵

ソフ蔵

Power BIの使い方やデータ分析のノウハウを伝えております。
データを使って世の中やビジネスを可視化したり、データ分析基盤作りの支援をしています。
本業はITソフトウェア企業でデータ分析や分析基盤の構築に携わっています。

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