Power BIレポートをWebに公開して表示する方法
東京都庁がPower BIを使ったレポートをWeb上で公開していたり、
Microsoftが自社の財務状況を公開していたり、
Power BIレポートをWebに公開する組織も少しずつ増えてきているのではないでしょうか。
恐らく色々やり方はあると思うのですが、今回はその中でも一番一般的なやり方を紹介したいと思います。
セキュリティ周りを確認した上で、自社サイトやブログなどでも、公開してみてはいかがでしょうか。
まずはレポートをクラウドに発行
レポートを作る段階では、基本的にはPCにインストールしたPower BI Desktop版を使うと思います。
Webに公開するためには、まずはDesktopにあるレポートをクラウドに発行します。
ということで、下記赤枠の「発行」ボタンを押して発行してみましょう。
その際、発行するワークスペースを選択する画面が出てくると思うのですが、
もし部署とかで使っているワークスペースがあればそれを指定します。
特段なければ、自分のワークスペース、つまりマイワークスペースを選択して発行してみましょう。
クラウドでWebサイトへの公開設定を行う
レポートをPower BIのクラウド上に発行できましたら、そのレポートをクラウド上で開きます。
クラウド上でWebサイトへの公開設定を進めていきます。
そこで、ファイル>レポートの埋め込みと遷移し、Webに公開(パブリック)を選択します。
続いて、Webサイトに公開したいレポートのサイズと既定のページを選択します。
既定のページで選択したレポートページが、デフォルトの状態で表示されるレポートとなります。
完了したら、赤枠部のHTMLコードをコピーして、Webサイトの任意の場所に貼り付けます。
以上です。
Power BIのWebサイトについて、簡単にですが共有してみました。
参考にしてみて下さい。
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