Power BIの小技 フィルタリングとグラフの拡大表示
Power BIを使って個人的に感じた便利な機能を紹介します。
かなり基本的な内容ですので、Power BIを全く使ったことがない人向きです。他にも色々あるのですが、まずは2つ紹介です。
Contents
1.フィルタリング機能
下図は全国の人口を都道府県別で日本地図と棒グラフにプロットしものです。
図の右側にある棒グラフの任意の県名をクリックすると、レポート全体が選択した値に絞り込まれます。このように任意の値にデータを絞り込むことをフィルタリングと呼びます。
例えば今回の上図のケースでは、売上分析レポートの曜日別円グラフで火曜日をクリックしました。
するとレポート全体が連動して、表示されている情報が火曜日絞り込まれます。例えばレポートの左側に縦に並んでいる数字も連動して火曜日の情報のみに絞り込まれて表示さています(今回は火曜日)。
こうしてクリック操作一つでレポート全体がダイナミックに連動して変化するので、レポートを実際に使う上でとてもスマートな機能ですよね。
2.グラフの拡大表示
Power BIの1レポート上にグラフを沢山入れすぎてしまうと、全体的にごちゃごちゃしてしまい、会議や打ち合わせでプレゼンしている時に「どのグラフ?」と混乱されてしまう可能性があります。
そんな時はグラフにカーソルを合わせて、グラフ右上にあるこのマークをクリックすると、グラフが画面目いっぱいに表示されて見えやすくなります。
地味ですが、せっかく作ったレポートなので、使える機能は最大限知って使ってみましょう!
以上、簡単な機能の紹介でした。
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