Power BIのスライサーやフィルターを全て解除する方法

こんにちは!

 

Power BIではスライサーを使ってデータにフィルターをかけられますが、

項目が多くなってくると「どこにフィルターがかかってるの?」と迷うこと、ありませんか?

 

【下図:どこにフィルターがかかっているかわからない汗】

 

特に複数の軸を組み合わせてフィルターをかけている場合、これが一層ややこしくなります。

1つフィルターを解除しても、別のフィルターがかかってしまっていて、結局初期の状態に元に戻らない。。。

こんな状況、たまーに起こるんです。

 

で、この「たまーに」が厄介なんです。
普段は問題ないのに、いざという時に限って、ダメージが大きいんですよね。

特にレポートを使って定例会をしたり、Power BIレポートをコミュニケーションツールとして使っている場合は、

実際にレポートを他人の前で操作しなければならないので、ちょっと困ったことになります。

 

スライサーを解除するまでに、「微妙な間」が空いてしまい、変な空気になります笑

これではやや格好悪いので、今回はそんなスライサーを一瞬で解除する簡単な方法を紹介していきたいと思います。

 

https://youtu.be/Oa36eaGsWfY

 

 

1.初期状態に戻す

まずはレポートにかかっているスライサーやフィルターを全て取り除きます。

そして初期状態に戻します。

 

2.ブックマークに初期状態を記録する

Power BIの「表示」タブから「ブックマーク」を選択。

「ブックマークの追加」をクリックして任意で名前を付ける。

 

3.リセットボタンを作成し、ブックマークをリンク

メニューバーから「挿入」をクリックし、「ボタン」を選択し、適当なデザインのボタンを追加。

アクションの「種類」を「ブックマーク」に設定し、先ほど作成した「初期状態」のブックマークを選択します。

後はテキストやフォントを任意で変えて、完成です。

以上、いかがでしたでしょうか?

これがわかれば、レポートの操作がスムーズに進むので、Power BIの人のみならず「仕事ができる人」感も演出できちゃいますよね!!?

以上、参考にしてみてください。

https://youtu.be/Oa36eaGsWfY

本サイト運営:ソフゾウ

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