Power BIの地図ビジュアル3選 動画解説付き
こんにちは!
みなさんは、Power BIのビジュアルの中で何が一番好きですか???私は、地図ビジュアルです!
Power BIには、AppSource経由のものも含めれば、ビジュアルはたくさんあります。でも、中でも地図ビジュアルは、特に強力なビジュアルだと思います。
レポート内に地理情報があることで、ビジネスの傾向やパターンを直感的に理解できるようになり、初見の人やPCに弱い人にも使ってもらいやすくなる効果が見込めます!
例えば、「どの地域で売上が高いのか?」や「どのエリアが注目すべきか?」などの事業の状況を、地図上で一目でわかるようになると便利ですよね。
ということで、今回はPower BIに地図を表示する方法を3つ紹介したいと思います。
それぞれでメリットとデメリットがありますので、参考にしてみてください。
1.Azureマップ
Power BIに標準実装されている地図ビジュアルが、「Azureマップ」。
これはPower BIと同じMicrosoft社が提供している地図ビジュアルで、定番の地図ビジュアルです。
操作方法としては、住所情報を入力するだけ。このように地図表示ができます。
このビジュアルのメリットとしては、なんといっても機能の幅広さ!
地図上に売上高と連動して棒グラフを表示できたり、リアルタイムの交通状況を表示できたり、とにかく機能が充実していて、しかも無料。
※ちなみに一昔前までは、Azureマップではなくて、Bingマップでした。機能も今より劣っていたので、他の地図ビジュアルを使うこともあったのですが、その後リブランディングして、機能もより強力になり、今や正直Azureマップで大体のことができるようになってしまいました。
※昔のビジュアル群雄割拠状態が好きだったので、Microsoft一強状態は正直少し寂しいですね。
2.Heat Map
ヒートマップは数値の変化や分布を色で示したグラフやマップのことです。
具体的には、色の濃淡を利用して、データの傾向やパターンを直感的に理解しやすくするために使用されます。
Power BIの「Heat Map」ビジュアルは、このヒートマップに特化したビジュアルです。
レポートにヒートマップを表示したい場合は、ぜひ使ってみてください。
3.Google Maps for Power BI
そして最後に紹介するのが、みなさんおなじみ、Google Mapが表示できるビジュアルです。
こちらは衛星写真に切り替えられる等、Google Mapの機能を持ったビジュアルです。
Dynamicaという会社が提供しているもので、一部有料ライセンスが必要な機能もあるのですが、レポート内にGoogle Mapを表示したい場合は、こちらがおすすめです。
以上、今回は地図ビジュアルを表示する方法を3つにまとめてみました。
それぞれのメリット、デメリットがあるので、まずはビジュアルをインポートして試してみてください。
それでは、Have a Wonderful Data Life!
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