Power BIでPythonライブラリを使う方法
Contents
そもそもPythonとは?
PythonをPower BIに連携させるメリット
実際にやってみる
◎今回利用したデータベース
◎最終アウトプットイメージ
前提条件
Power BIでPythonモジュールを使う場合、以下前提条件があります。
1.PythonをPCにインストールしておくこと
2.Power BIのプレビュー機能でPythonをOnにしておくこと。この設定はPower BI>ファイル>オプション>プレビュー>Pythonと辿っていけば大丈夫ですよ。
※Pythonがプレビュー機能じゃなくなりましたので、このステップは省いて大丈夫です。
3.Power BIのオプション設定から、インストールしたPythonにパスが通っているか確認すること。Pythonをインストールしておけば、Power BIが自動でPythonのディレクトリを検出してくれます。
自分の場合はAnaconda環境下のPythonを使っているので、下記の通りAnaconda3にパスが通っていることがわかります。
4.分析で利用するPythonらいイブラリをインストールしておく。具体的には今回利用してみる「Pandas」と、Power BIでPythonを起動するときに自動で走る「Matplotlib」のモジュールを事前にインポートしておきます。
このMatplotlibのインストールは必須でインストールしていないと、下記のようなエラーが出てきます。
はまらないよう気を付けて下さいね。
このトピックはこちらで詳しく解説しています。
Pythonを使う方法
下記がPythonを使う方法です。
1.まずは視覚化のアイコンから「Py」をクリック
最新のバージョンのPower BIを利用していれば、「視覚化」のボックスの中にデフォであるはずです。
すると、下図のようにスクリプトエディターが出てきます。
基本的には、このスクリプトエディターにコードを書いていきます。
2.利用するデータを「値」にドラッグ&ドロップ
3.コードを書く
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